2011年08月15日

My Favorite 本〜「Talking with Angels―イタリアの天使達―」〜

「Talking with Angels―イタリアの天使達―」
写真・文 岩谷 薫/パロル舎

天使好きの私にとってはウホウホな写真集を見つけました。
この表紙からしてそそられる。
talking with angel1.jpg
イタリアの天使といえば、ローマ・サンタンジェロ城の橋に立つベルニーニの天使像を思い浮かべますが、この写真集では、ミラノ、トリノ、ローマの墓地を巡って作者が見つけた無名の天使達。
それぞれの写真の隣ページには、ダンテの『神曲』の一節が載せられています。
記事に付け足したコメントは私の勝手なもの(^_^;)
美しいだけではなく、そこにあるエログロさが私のツボの一冊です。


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posted by ひつじ at 17:22| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月20日

My Favprite 本〜『最後の一葉』〜


Ohenry.jpg『オー・ヘンリー傑作選』
大津栄一郎訳/岩波文庫


秋も深まり、木の葉が枝から旅立って、木々は冬支度を始めているようです。
先日、工房の窓から公園の木の葉が散っていくのを眺めながら話をしていて、ふと思い出した本がありました。
学生時代によく読んでいたO・ヘンリーの短編集です。
その中に載っている『最後の一葉』という作品が、今の季節にふさわしいので今回載せることに。
おそらくO・ヘンリーの短編の中では一番有名なお話かもしれません。
短編をさらに短くした内容を書いていきます。


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2010年08月31日

My Favorite 本〜「まいにちの薬膳」〜


yakuzen1.jpg『まいにちの薬膳』
北山 彩子・著/アスペクト

表紙の写真に一目惚れして、図書館で借りた一冊。
涼やかな白い器に入ったスープ、そして、その上には毛糸玉みたいなホワホワの物体・・・。
これは、何?と中を開くと、とうもろこしのスープの上に、とうもろこしのヒゲを軽く炒め、のせたものだそう。とうもろこしのヒゲには無駄な水分の排出を助ける役割があるのだとか。へ〜、ヒゲなんていつも捨てていましたが、そんな役割があったとは。
にしても、ホワホワ感が可愛い(^^)
このスープは、とうもろこしと長ネギとそら豆を昆布ダシで味付けた和風テイストのスープだそうです。


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2010年07月14日

My Favorite 本〜「手の美術史」〜


art of hands1.jpg「手の美術史」
森村 泰昌/二玄社

名画の手ばかりを集めた美術本。なかなか面白い視点です。
この本を見て、中学時代、美術のテストで自分の手を描かされたのを思い出しました。
どんな手のポーズにしようか考えた挙句、ミケランジェロの『天地創造』・アダムの手のポーズにしたのを覚えています。
本の著者の森村さんは、名画の登場人物に変装(?)したセルフ・ポートレートの写真を撮っている方。ちょうど最近、TVにも出ていました。
本文を引用してみます。

―「手」は身体のほんの一部であるにもかかわらず、その「手」を持つ人のすべてをヌードにしてしまうほどの驚くべき饒舌を持っている。問えば、「手」は多くを語ってくれるだろう。その語る「手」について語るのが「手の美術史」なのだが、「手」の語り口調は、なまめかしくも美しい。情報が官能的な薫りと共に在る。そんなわけで「手」は画家を惹きつけてやまず、手のフェティシズムにさえ走らせるのである。―


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2010年06月29日

My Favorite 本〜「イケメン美術館」〜


ikemen.jpg「イケメン美術館」
中山 庸子・著/原書房

最近、図書館で見つけて気に入った本です。まず、ちょっとミーハーなタイトルに興味を惹かれ、パラパラめくると「フィレンツェはイケメンの宝庫」という見出しが。「まったく同感。これは読まねば」と思い、さっそく借りることに。
著者の中山さんは、高校の美術教師を経て、エッセイスト、イラストレーターとして活躍されているとか。
内容は、美術解説というような堅苦しいものではなく、作者の独断と偏見、でも、面白い文章でひっぱっていってくれる、楽しい美術本でした。ゲイジュツを堅苦しく捉えないところが良い感じ。
最初の文を引用します。


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posted by ひつじ at 17:19| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする