2018年05月03日

上野の森・バレエ・ホリディ 2018

2018.4.29
去年は参加しなかったバレエ・ホリディ。今年は、行ってきました。
マルシェやバレエ大学(講座)、ミニコンサートやワークショップなど盛りだくさん。
ホント、文化会館が、バレエの森と化していました。
4/30のバレエ大学の「あらためて知るクラシック・バレエの魅力と秘密」という講座に
興味があったのですが、30日は仕事なので諦め。他の講座は、時間が遅かったので、それも諦め。
私が参加したのは、「やさしいバレエ・ストレッチ」。
受講者は、おばさんばっかりかと思いきや、男性も数人いました。
私の横にきたおじさん(おじいさん?)、よく見ると、黒いバレエシューズ持参で
やる気満々。(厚手の靴下でO.Kと書いてあったのに)
バレエ教室に通っているのか、この日のために新調したのか。
見るからにバレエとは縁遠そうなのに、こういうおじさんがバレエをやる気になるって
なんだか微笑ましい。

講師は、森田雅順さんでした。
森田さん、ちょっとキツいストレッチをやると、みんなに「生きてる?」と聞いたり
なかなか面白い人でしたが、「次は、これやろうかな。あ、やっぱりやめた」とか
「右脚を・・・やっぱり左脚からにしようかな」とか、わりと気分でやる感じ?(^_^;)
「覚えて帰って毎日できる簡単ストレッチ」のうたい文句にしては、覚えられなかった(^_^;)
しかも、ダンサーにとっては簡単なんでしょうが、私には簡単でもなかった(^_^;)
できれば、次回は、覚えられる基本的なバレエストレッチのメニューをお願いしたい。
でも、久々にバレエ・エクササイズをやって、とても楽しかったです。

その後は、ダッシュで、大ホールのホワイエに行って、ランウェイでやったコスチューム・ファッションショーを見ました。
チャコットやフェアリーやいくつかのメーカーのコスチュームを子供から若手までの踊り手が踊りながら披露。
バレエは、衣装の美しさに憧れて入ることが多いですよね。
私もチュチュとトウシューズに一目ぼれして以来のバレエ・ファンですから。
残念ながら、習ったのがモダン・バレエだったので、チュチュは着られたけど、トウシューズは履くことができず。

それから、特設ステージで、金管五重奏で「眠り」とかの音楽を聴きました。
その後、マルシェのお店をぶらぶら見学。
前日に行った友人が言っていたバレエ占いやおみくじもありましたが、バレエをやっていないのに
やってもね。子供向けでしょうね。

その後、ランウェイでやった、木管五重奏の「ロミジュリ」や「くるみ」のトレパークの演奏をを聴きました。
ロミジュリのモンタギュー家とキャピュレット家のダンスの音楽は、重厚で好きです。

木管五重奏が終わったら、ダッシュで、特設ステージに戻り「ダンス&クリエーション」を見ました。
木村さんが司会をしていました。木村さんの声って、あんまり聞いたことがないけど、渋系で解説も上手くこなしていました。
今年入団したばかりのフレッシュなダンサーたちが踊りました。
木村さん振付の女性二人で踊るダンスでは、15歳と16歳の新人の子が踊ったそうですが、白というかシルバーっぽいの衣裳の子が上手いと思いました。
童顔だったので、15歳のほうかな?
「ドアが閉まります」という演目が、とってもユーモラスで面白かったです。
女子高生をやっているのが男性というのも面白かった。
それから、"Will you marry me?"も、メンデルスゾーンの結婚行進曲をジャズ風?にアレンジして面白かったし、Warm upのダンスも楽しく踊りながらウォームアップできそうで良かったです。
東バ、こういう創作物も上手いし面白いなと思いました。フェス・ガラなどで披露してみたらいいのに。

最後に、西洋美術館の地獄門の前でのコンサートを聴いて終わりにしましたが、これは、特設ステージでやった金管メンバーが、同じ曲を弾いていたので、できれば違った曲が聴きたかった。
でも、大好きな地獄門の前でのコンサートなんて初体験なので、楽しかったです。
ちょうど今読んでいる小説「ダンテの遺言」に地獄門のモチーフが出てくるし、その前に読んだ「インフェルノ」もダンテの神曲へのオマージュで、地獄門繋がり。
小学5年生のとき初めて見て、打ちのめされたロダンの地獄門。以来、上野へ来ると、地獄門詣でをしています。

お金があれば、「真夏の夜の夢」公演も見たかったのですが、今年は、バレエ・フェスが控えているので諦め。
でも、バレエづくしの楽しい一日でした。

余談ですが、帰ろうとしたら、上野動物園から帰る子供たちが、何人もシャンシャンのぬいぐるみを抱いていました。ぬいぐるみだけど、可愛かった〜欲し〜い!

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2018年02月13日

バレエ末席物語〜「ニジンスキー」リアブコ〜

「ニジンスキー」
2018.2.10
ニジンスキー・・アレクサンドル・リアブコ
ロモラ・・・エレーヌ・ブシェ
ほか ハンブルク・バレエ団

狂気の天才ダンサー、ヴァツラフ・ニジンスキーの人生をノイマイヤーがバレエ化した作品。
数年前に、「バレエ・リュス」展を見に行ったこともあり、バレエも見てみようと思いました。
この作品は初見だし、きちんとしたストーリーがあるのではなく、ニジンスキーの心の内、内面の狂気を表しているので、文章に書くのも難しいし、踊りの順番もはっきりとは覚えていません。なので、感想もざっくりと。
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2018年02月09日

バレエ末席物語〜「椿姫」コジョカル&トルーシュ〜

「椿姫」ハンブルク・バレエ団
2018年2月4日

マルグリット・・・アリーナ・コジョカル
アルマン・・・アレクサンドル・トルーシュ
ほか ハンブルク・バレエ団

コジョカルとブシェの椿姫、どちらにしようか迷いに迷った末、ハンブルク・ダンサーであり、抒情的な踊りが素晴らしいブシェ公演を選びました。年齢的にも、ブシェの全幕は次回も見られるとは限らないので。それに、コジョカルは出産明けで体調がどれだけ戻っているかも心配でした。
そうして選んだにも関わらず、ノイマイヤーの意向で、ブシェ降板、代役コジョカルという結果に。喜んでいいのやら悲しんでいいのやら・・・(^_^;)
ブシェは見られなかったけど、きっと本調子ではなかったのだろうし、コジョカルが見られて良かったです。

【プロロ−グ】
マルグリット・ゴーティエのアパルトマン。オークションが開かれている。マルグリットの侍女であるナニーヌが悲しげに、マルグリットの帽子を拾い、マルグリットの肖像画を眺める。肖像画は、コジョカルにクリソツ。
マルグリットの帽子もドレスも、かつての思い出の品。
次々と家具や絨毯などが運び去られ、最後に飛び込んできたアルマンは、マルグリットの紫色のドレスを持ち去ろうとする女性からドレスを奪い取る。そのドレスは、アルマンが初めてマルグリットと出会ったときに着ていたもの。父に抱き着き、嘆くアルマン。
振り返ると、景色は、劇場へ変わっている。

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2017年11月21日

バレエ末席物語〜「クレオパトラ」〜

「クレオパトラ」
2017.10.20

クレオパトラ・・・中村 祥子
プトレマイオス・・・山本 雅也
カエサル・・・スチュアート・キャシディ
アントニウス・・・宮尾 俊太郎
オクタヴィアヌス・・・遅沢 佑介
ポンペイウス・・・ニコライ・ヴィユウジャーニン
ブルータス・・・伊坂 文月
オクタヴィア・・・矢内 千夏
案内人・・・酒匂 麗

アップが非常に遅くなりましたが、Kバの世界初演「クレオパトラ」を観てきました。
ちょっとづつ書いていたこともあるし、10月末からひどい風邪をひき、2週間近く治らず、こんなに遅くなりました。←遅すぎ
Kバは、なんと初見。
熊川さんのバレエは、20年以上前に、まだKバができていない頃に、見たことがあります。
ロイヤルから帰国し、見事な跳躍で、女性たちを魅了し、一大バレエ旋風を巻き起こした熊川さん。にわかバレエ・ファンの女性たちが黄色い声をあげ、まるでアイドルのよう。
そんな熊川さんファンを冷ややかな目で見ていた私ですが、熊川さん熱に浮かされた知人にチケットをプレゼントされ、無理やり彼の舞台に連れて行かれたのでした。
舞台には、スクリーンが用意され、真っ赤なスポーツカーでロンドンを疾走する熊川さんが映し出され、それを見てキャーキャー騒ぐ女性たちに、ゲンナリしたものでした。
「30歳過ぎて、跳べなくなっても踊るのは自己満足」と豪語していた熊川さん。
バレエは跳ぶだけのもの?
マイヤ・プリセツカヤとどんな気持ちで共演したのかと思っていました。
そんな生意気っぷりがよく表れた「オレ様熊様」の踊りに、感心すれども感動はせず。
自分から、彼の舞台を観ようとは思いませんでした。
しかし、20年以上たち、彼も白髪の目立つ中年になり、かつての熊川節も多少は変わったのかもと思います。
こちらの考え方も多少は変わり、イギリスという異国で、自己主張の強い白人たちの中でトップになるには、それに張り合えるだけの強さがなければ成しえないこととも思うようになりました。
Kバを創立してからの、彼の頑張りっぷりは、なかなか感心もしていました。
ただ、Kバはチケット代が高いので行けなかったのです。
そんな熊川さんが、全く新しくバレエを創作したと聞き、しかも、中村祥子さんのあのクレオパトラの写真を見てしまうと、これは興味をそそられます。
クレオパトラ.jpg
しかも、曲は、カール・ニールセンというから、目のつけどころが素晴らしいと思いました。
ニールセンは日本ではあまり知られていませんが、私は、ニールセンの交響曲4番「不滅」が好きでCDをたまに聴きますし、彼の曲はバレエになりそうとも思っていたので、熊川さんの選曲は当たるだろうとも思いました。熊川さんが使ったのは、ニールセンの「アラジン」という曲から。
言い訳が長くなりましたが、そんな経緯で「クレオパトラ」を観に行くことになりました。
クレオパトラの有名な逸話などは知っていましたが、バレエを観る前に、今一度きちんとクレオパトラの一生を知っておこうと、3冊ほど歴史の本で予習をしておきました。
本を読んで、改めて驚いたのは、クレオパトラはエジプト人ではなかったんだ〜、プトレマイオス家はファラオの血筋ではなかったんだ〜、クレオパトラという名前はギリシャ語だったんだ〜などなど、「へ〜」と目から鱗。やっぱり読んでおいて良かった。

いよいよ本題ですが、ブログを書き終えるまでに時間がかかりすぎ、バレエの後半の記憶は曖昧なので間違っていたら、すみません(汗)。

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2017年10月01日

バレエ末席物語〜「トランス=シベリア芸術祭in Japan」〜

「トランス=シベリア芸術祭in Japan」
2017.9.29

今年のザハロワ公演第三弾です。
「amore」にも、とても興味があったのですが、1日しかないレーピンとの共演にしてみました。
レーピンの使っているバイオリンは、ストラディバリウスだそうですが、昔聞いたストラディバリのコンサートの音色とはちょっと違う気もしました。個々の楽器にも音色の差はあるだろうし、弾き手によっても音色は変わってくるのでしょう。
レーピンは、わりと技巧的な演奏が好みのようで、選曲も、そういう曲を選んでいるようでした。ピッチカート多用?(^_^;)
一つのバイオリンで、一つ以上の音が聴こえるようなテクも披露していました。

Blogでは、バレエ中心に書いていきます。
〇「ライモンダ」よりグラン・アダージョ
スヴェトラーナ・ザハロワ/デニス・ロヂキン

光物多用のライモンダのキラキラ衣裳がザハロワを、より輝かせていました。
冒頭から目を奪われます。女王の風格で、堂々としていました。
とても美しい二人でした。
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2017年06月10日

バレエ末席物語〜「白鳥の湖」ザハロワ&ロヂキン〜

「白鳥の湖」
2017年6月8日/東京文化会館

オデット/オディール・・・スヴェトラーナ・ザハロワ
ジークフリート王子・・・デニス・ロヂキン
ロットバルト・・・ミハイル・クリュチコフ
道化・・・アレクサンドル・スモリャニノフ

この日も友人と夕食を食べてから文化会館に向かうと、楽屋口に人が集まっていました。
でも、先日のようなSPや黒塗りの車がいるわけではなく、普通の入り待ちの光景。
背の高い白人ダンサーが爽やかに写真撮影に応じています。
私が撮ったのは失敗したけれど、友人はなんとかハンサム笑顔をスマホ撮り成功。
マチネで踊ったオフシャレンコでした。

以下、ざっくりと感想を。

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2017年06月07日

バレエ末席物語〜「ジゼル」ザハロワ&ロヂキン〜

「ジゼル」
2017年6月4日

ジゼル・・・スヴェトラーナ・ザハーロワ
アルブレヒト・・・デニス・ロヂキン
他 ボリショイ・バレエ団

開演前に友人と上野で夕食を食べ、不忍口の坂を上って文化会館へ。
ショートカットして楽屋口の前を通ろうとすると、なにやら黒服のSPっぽい人が沢山います。ものものしい感じ。そこへ黒塗りの車が到着。中からは、スラッとした白人女性が出てきてサッと中へ入ってしまいました。
よく見れば、黒塗りの車が何台も止まり、ナンバープレートは、青地に白抜きの「外」。
外務省の車なのでしょうか。ロシアの国旗までついています。
入り待ちしている人もいて、友人と「誰?プーチンでもくるの?」「うそ太郎?」(N〇K番組LIFEを見ていた人ならわかる(^_^;)などと冗談を言っていました。
プーチン大統領が来るには、警備はやや手薄。きっと大使館の人でも来るのだろうと思いました。
「誰が来るんですか」と横の女性に声をかけられ「わかりません。でも、車のナンバープレートからすると大使館の人じゃないですかね」と言うと、「あぁ、そうですか」と言っていました。その女性は、バレエでもやっているのか、品の良い、感じの良い女性で「私は、ザハロワを見るために北海道から来たんです。一年前にチケットを取りました」と笑顔でおっしゃっていました。
スゴイ熱意!
私も、去年7月のオールスター・ガラの会場でチケットを取ったけれど、北海道から飛行機代をかけて宿泊代もかけて見に来る熱意には頭が下がります。
いつも貧しい桟敷席などと嘆いているのは贅沢かもしれないと思いました。
東京が好きなわけではないけれど、東京に住んでいることの有難さが身に染みました。

さて、そんな前フリがあり、桟敷席で開演を待っていると、場内アナウンスがあり、日本とロシアの代表の挨拶があることが告げられました。
その名前を聞いてビックリ。
なんと安倍晋三内閣総理大臣でした。
生晋三(^_^;)
安倍総理とバレエってなんだか結びつかないけど、楽しめたかしらん。
小泉元総理だったら似合いそうだけど。
ロシアの代表は、プーチンではありませんでしたが、ゴロジェツ副首相でした。
大物だらけ。
もともと今回の公演は、ボリショイ・バレエが初来日して60周年の記念の公演なので、日露政府の肝いりなのでしょう。
なんとまぁ、豪華なサプライズ。
ソワレは、なんといっても国宝級のバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハロワですからね〜。
ザハロワの踊りは、そんな舞台にふさわしい踊りでした。

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2017年03月21日

バレエ末席物語〜「ニーナ・アナニアシヴィリの軌跡〜最後のクラシック・ガラ〜」〜

「ニーナ・アナニアシヴィリの軌跡〜最後のクラシック・ガラ〜」
≪Bプログラム≫
2017年3月20日(月)
久々のブログ更新です。
年末年始のブログを書こうかと思ったのですが、年が明けてすぐパソコンが壊れ、買い替えなくてはならないかと青ざめたのですが、修理で対応できそうだったので、修理に出し、戻ってきたら全く直っていず、再修理に。ようやくパソコンが戻ってきたのが2月末。
重い腰をあげて、やっとブログ更新です(^_^;)

○第1部
○「薔薇の精」
ニーナ・アナニアシヴィリ、高野 陽年

淡いピンクの衣装に、巻き髪のニーナは、少女とはいえないまでも、愛らしい。
軽やかな身のこなしで、まだ全然踊れているのに、もったいない!
高野さんは、バラの精をやるだけあって、やはり跳躍系。ニーナのサポートも問題なくこなしていました。

ただ、一つ問題だったのは、私の斜め前のご夫婦がノメラー(前のめりになる人)だったので、舞台の左半分が二人の頭で完全に遮られ見えませんでした!(怒)
背中は背もたれに!
他者への配慮、思いやりがあれば、できること。

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2016年09月26日

バレエ末席物語〜ミラノ・スカラ座「ドン・キホーテ」バデネス&サラファーノフ〜

バレエ末席物語〜ミラノ・スカラ座「ドン・キホーテ」バデネス&サラファーノフ〜
2016年9月22日/東京文化会館

キトリ・・・エリサ・バデネス
バジル・・・レオニード・サラファーノフ
ほか

久々のバレエ。海外バレエ団のチケットは値上がりし、こちらは消費税アップなどで年々生活が圧迫され、なかなかバレエにも行けない状態に。
それでも、どうしても見たいものは見たい!
せっかくむこうからわざわざやってきてくれ、東京で見られるのだから。
今回は、コチャトコワ&ワシーリエフとポリーナ&サラファーノフのどちらか迷いましたが、サラファーノフの足技を見たくて、こちらのペアにしました。
ところが、ポリーナ妊娠で降板。ガ〜ン(泣)
巷では、ポリーナ妊娠はもっと早くからわかっていたはずとの噂も。
バデネスは新進気鋭の若手バレリーナ。スペイン人ということで、キトリにはあっているだろうけど、まぁ、ハードルを低くして期待しないようにしました。
サラファーノフがいてくれて良かった!

私が行った日は、初日ということで、舞台前にミラノ市長がご挨拶。「東京でミラノ・スカラ座バレエの公演が始まる今日、ミラノではちょうど浮世絵の展覧会が行われている。互いに贈り物を送り合っていて、日伊の友好関係が続くよう祈る。みなさんも是非イタリアへ来て下さい」という内容を通訳つきで話していました。

さて、感想はざっくりと。
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2016年07月26日

「オールスター・バレエ・ガラ」【Bプログラム】

「オールスター・バレエ・ガラ」【Bプログラム】
2016年7月24日

久々のバレエ公演ですが、前の週から夏風邪で寝込んでいて、喉痛と咳が治らず、せっかくのこの公演を諦めようと思っていました。が、どうしても諦めきれず、頑張って上野まで行きました。
なので、感想はざっくり。

●「ラプソディ」より
アレッサンドラ・フェリ/エルマン・コルネホ

久々のフェリの登場に感激。年は取ったのかもしれないけれど、幸い5階席からは細かいところはわからず、時折見せる無邪気な笑顔は、若かりし頃のジュリエットを彷彿とさせた。踊りも、ところどころロミジュリのバルコニーのパ・ド・ドゥを思わせる。サポート・ピルエットはグラついたけれど、足の甲の美しさは変わらず。
素晴らしいダンサー、完璧なテクニックのダンサーは数いれど、フェリの「語る足」に並ぶダンサーはいまだいない。計算された動きではない、クラシックのパを忠実にこなすだけでもない、フェリの足は、その動きだけで感情を物語る。しかも、彼女の動きによって風をはらむ衣裳までもが、彼女の一部となって音楽になり、語り出す。久々のフェリの踊りに涙。
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2015年08月20日

バレエ末席物語〜第14回世界バレエ・フェスティバル【ガラ・プログラム】〜

第14回世界バレエフェスティバル【ガラ・プログラム】
2015年8月16日

【第1部】
○「ドリーブ組曲」リュドミラ・コノヴァロワ/マチアス・エイマン
エイマンが上手かった。脚技がとても綺麗でした。
コノヴァロワもしっかり踊っていたのでは。

○「三人姉妹」サラ・ラム/ワディム・ムンタギロフ
冒頭、ムンさんの帽子投げ、マント投げがめちゃくちゃカッコいい!
スラリとした体形に軍服が似合いすぎ。
ラムちゃんも頑張っていましたが、背中が若干硬い。
二人とも、テクニック的には踊れていましたが、ドラマティック・バレエはまだまだかな。

○「雨」ヤーナ・サレンコ/ダニール・シムキン
前回のフェス・ガラでも見た作品。しかも、サレンコ&シムキンペアで(^_^;)
シムキンはもちろんのこと、サレンコも、よく体が動いていました。って、前回も書いた感想。でも、二人とも、体全体を使っていて、とてもよく踊れていました。
コンテのわりには見やすい作品です。

○「椿姫」より“第1幕のパ・ド・ドゥ”マリア・アイシュバルト/アレクサンドル・リアブコ
リアブコのアルマン、非常に素晴らしかった!!!
マラインと踊ると、この場面はしっとりと、やや悲哀感が漂うのですが、リアブコ/アルマンは、マルグリットの病いや悩みを露知らず、とにかくマルグリットに夢中のアルマン。初恋のういういしささえ感じ、恋をする喜びが滲み出ていました。
アイシュバルト/マルグリットも、そんなアルマンにつられて、恋する喜びを再発見したよう。踊る相手によって、こうも舞台が変わるものかと目から鱗。
二人の新たなケミストリーを感じる、新鮮な舞台に、すっかり心奪われました。
私の中では、今回の公演の中で一番新鮮で感動した舞台でした。
ブラーヴィ!!!

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2015年08月12日

バレエ末席物語〜第14回世界バレエフェスティバル【プログラムB】〜

第14回世界バレエフェスティバル【プログラムB】
2015年8月9日

Aプロの末席が取れなかったので、Bプロからフェス参戦です。
開演前、上野駅構内を歩いていると、前にスラリとした長身の女性が歩いていました。
脚を外向きにして歩いているので「これはバレエをやっているな」と思い、上半身を見ると、モデル並みに小さい頭。
このスタイルは!と思い、追いついて横顔を見ると、なんと水香ちゃん!!
声をかけたい衝動はありましたが、迷惑がられるのも悲しいので諦め。
水香ちゃんを目で追っていくと、楽屋口に向かっていき、そこで入り待ちをしていた女性たちに声をかけられていました。サインもらったのかな〜。うらやまし〜。
上野で遭遇した水香ちゃん。まさに上野水香(^_^;)
開演前にラッキーな出来事でした。
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2015年07月31日

第14回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

第14回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

キトリ/ドルシネア姫・・・アリーナ・コジョカル
バジル・・・ワディム・ムンタギロフ
ドン・キホーテ・・・木村 和夫
サンチョ・パンサ・・・岡崎 隼也
ガマーシュ・・・梅澤 紘貴
メルセデス・・・ヴィエングセイ・ヴァルデス(第1幕)
        川島 麻実子(第2幕)
エスパーダ・・・柄本 弾
ロレンツォ・・・永田 雄大
他 東京バレエ団

第14回世界バレエフェス、いよいよ開幕〜!(^^)!
会場は、各ダンサーの垂れ幕が下がり、お祭り気分も盛り上がります♪

眼精疲労のため、今回は、ざっくりと感想をメモ書きにします。

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2015年05月28日

バレエ末席物語〜ブルメイステル版「白鳥の湖」ソーモワ&ソボレフスキー〜

ブルメイステル版「白鳥の湖」
スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=ダンチェンコ記念国立モスクワ音楽劇場バレエ

オデット/オディール・・・ナターリヤ・ソーモワ
ジークフリート王子・・・ドミトリー・ソボレフスキー
王妃・・・マリア・ポタポワ
ロットバルト・・・イワン・ミハリョフ
道化・・・アレクセイ・ババイェフ
アダージオ・・・クセーニャ・ルシコーワ
他 国立モスクワ音楽劇場バレエ団

2008年以来のダンチェンコ、ブルメイステル版の「白鳥」を観てきました。
前回の来日のときは観られなかったので、7年ぶりです。
最初に感想を一言で言ってしまえば、実に素晴らしかった!!!
以前より全体のクオリティがアップしたと思います。
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2014年04月13日

バレエ末席物語〜「椿姫」シアラヴォラ&ガニオ〜

「椿姫」
マルグリット・・・イザベル・シアラヴォラ
アルマン・・・マチュー・ガニオ
デュヴァル氏・・・アンドレイ・クレム
ほか パリ・オペラ座バレエ団

アップがとても遅くなりましたが、パリ・オペの「椿姫」の感想を。(←遅すぎ)
ガラで踊られることも多い「椿姫」ですが、全幕は、友人がダビングしてくれたDVDでしか見たことありませんでした。
初めはやや老けたマリシア・ハイデのマルグリットに「どうしてアルマンが惹かれるの?」という気もしなくもありませんでしたが、物語が進んでいくうちに、マルグリットは若くてはいけない、若い輝きを失っていく女性でなければいけないのだと気づきました。

今回は、アデューのアニエス、シアラヴォラ、オレリーと豪華キャスト。パートナーも、マチューやエルベ、。
行けることなら、全ペア見に行きたかったけれど、末席も高いパリ・オペ公演は1公演見るのがやっと。私が行くことにした公演は、シアラヴォラ&マチュー・ペア。何故、このペアを選んだかというと、シアラヴォラが3人の中で一番枯れ感がありそうだったから(^_^;)
オレリーはマルグリットには美しすぎる気がしたし、アニエスは好きなダンサーだけれど、ガラの映像で見た彼女のマルグリットは、ちょっと私のイメージと違っていたので。
昔、出待ちをしていたとき、楽屋口からシアラヴォラが出てきたので、カメラを向けると、立ち止ってニッコリ笑顔で写真を撮らせてくれたことがあります。その時の印象も良かったし、最後に彼女の全幕を見ておくのもいいかなと。
シアラヴォラも、2月でアデューでした。ベテラン・エトワールがどんどん減っていく〜。
それにしても、パリ・オペ人気は不動なようで、高いチケットでも、上の階までうまっていて大入り。3階以上がガラ空きだったABT公演とは偉い違い(^_^;)
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2014年03月14日

バレエ末席物語〜「マノン」ヴィシニョーワ&ゴメス〜

「マノン」
マノン・・・ディアナ・ヴィシニョーワ
デ・グリュー・・・マルセロ・ゴメス
レスコー・・・ダニール・シムキン
レスコーの情婦・・・ミスティ・コープランド
ムッシューG・M・・・ヴィクター・バービー
他 アメリカン・バレエ・シアター

連日でABTの「マノン」を観てきました。
連日なので、感想もつい前日と比較しがち(汗)
実は、ケント&ボッレの感想より、こちらの感想を先に書いたので、物語説明がこっちのほうが長いかも。

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2014年03月11日

バレエ末席物語〜「マノン」ケント&ボッレ〜

「マノン」
マノン・・・ジュリー・ケント
デ・グリュー・・・ロベルト・ボッレ
レスコー・・・エルマン・コルネホ
レスコーの情婦・・・ステラ・アブレラ
ムッシューG・M・・・ロマン・ズービン
他 アメリカン・バレエ・シアター

今回でラスト全幕かもしれないケントと9年ぶりのボッレのペアを観てきました。翌日は、ヴィシ&ゴメス。豪華キャスト〜。
日本での全幕公演は9年ぶりのボッレだそうですが、9年前の2005年も英国ロイヤル公演で「マノン」のデグリューを踊っています。そして、その公演を私も見たので、本当に9年ぶり。

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2013年10月20日

バレエ末席物語〜「ジゼル」上野&ホールバーグ〜

「ジゼル」
2013年10月12日

ジゼル・・・上野 水香
アルブレヒト・・・デヴィッド・ホールバーグ
ヒラリオン・・・柄本 弾

バチルド姫・・・奈良 春夏
公爵・・・木村 和夫
ウィルフリード・・・森川 茉央
ジゼルの母・・・橘 静子
ミルタ・・・高木 綾
ドゥ・ウィリ・・・乾 友子、吉川 留衣

他 東京バレエ団

デビ君のアルブレヒト・デビューを見に行ってきました。
(東バ、デビ君を招聘するのが遅すぎ)
ABTのコール・ド時代から期待をかけていたデビ君も、トントン拍子でプリンシパルに昇進。今では、アメリカ人初のボリショイ・プリンシパルにまで成長。
私の目は間違っていなかったと、息子の成長を喜ぶ親の心境です(^_^;)
それにしても、東バのジゼルはすごく久しぶり。懐かしい(^^)
実は、水香ちゃんジゼルを観るのも、なんと2008年の初ジゼル以来。


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2013年09月30日

バレエ末席物語〜「ロミオとジュリエット」コジョカル&フォーゲル〜

「ロミオとジュリエット」
2013年9月22日

ロミオ・・・フリーデマン・フォーゲル
ジュリエット・・・アリーナ・コジョカル
マキューシオ・・・アントニーノ・ステラ
ティボルト・・・ミック・ゼーニ
ベンヴォーリオ・・・マルコ・アゴスティーノ
パリス・・・リッカルド・マッシミ
他 ミラノ・スカラ座バレエ団

アップが遅くなりましたが、先週、ミラノ・スカラ座公演を観てきました。
英国ロイヤル公演で降板したコジョカル。今回も降板覚悟でしたが、出演してくれました♪
フォーゲル君ロミオも楽しみでした。


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2013年08月21日

バレエ末席物語〜ディアナ・ヴィシニョーワ―華麗なる世界・Aプロ〜

≪ディアナ・ヴィシニョーワ―華麗なる世界≫Aプロ

久々の生公演は、猛暑の五反田。以前、山手線を乗り間違えて、上野(文化会館)方面へ乗ってしまい、大慌てしたことがあるので、今回は間違えないよう、きちんとホームを確認して電車に乗りました。
これで安心と思っていたら、なんだか様子がおかしい。
な、なんと総武線に乗っていたのです。ガ〜ン。
泣く泣く秋葉原から乗り換え、五反田からゆうぽうとまでダッシュしました。
この暑さの中・・・(-.-)
開演には間に合ったのですが、そんな状況だったので、気分がバレエ・モードにならないまま、見始めることに。


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