2015年07月31日

第14回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

第14回世界バレエフェスティバル全幕特別プロ「ドン・キホーテ」

キトリ/ドルシネア姫・・・アリーナ・コジョカル
バジル・・・ワディム・ムンタギロフ
ドン・キホーテ・・・木村 和夫
サンチョ・パンサ・・・岡崎 隼也
ガマーシュ・・・梅澤 紘貴
メルセデス・・・ヴィエングセイ・ヴァルデス(第1幕)
        川島 麻実子(第2幕)
エスパーダ・・・柄本 弾
ロレンツォ・・・永田 雄大
他 東京バレエ団

第14回世界バレエフェス、いよいよ開幕〜!(^^)!
会場は、各ダンサーの垂れ幕が下がり、お祭り気分も盛り上がります♪

眼精疲労のため、今回は、ざっくりと感想をメモ書きにします。

まずは、コジョカル!
素晴らしかった!
コジョカルの公演を買う度に降板になってしまう時期があったので、今回は久々のコジョカル。以前、首の怪我をしているので、やや心配していましたが、そんな心配は無用でした。コジョカルは、キトリを演じても、素の可愛らしさ満載。笑顔が自然で、性格の良さが自然と出ています。コジョカルの場合、キトリをわざわざ演じないで、コジョカルのままで十分魅了されます。
軸足はしっかりしていて、回転も安定感があります。
背中の反りもよく反っていました。
ただ、背中の反りのとき、通常、腕を上から後ろへ回す振りを、コジョカルはわりと横から後ろに回していたので、そこは首の故障の影響があるのかとちょっと気になりましたが。
夢の場での、ポアント・ケンケンも小刻みだったし、イタリアン・フェッテも綺麗でした。
2幕のグラン・フェッテは、ダブル―シングル―シングルの繰り返しで、直線移動。見事でした。バランスも何度か長くとっていて、魅せてくれました。
舞台が終わって花束を渡されると、自分の花束からバラを一本取って、ムンタギロフに渡していました。
こういうのって、普通男性ダンサーが女性にやるのに、コジョカルの人の良さが出ています。
ムンタギロフは、お返しに自分の花束をコジョカルにあげていました(^^)

ムンタギロフは、スラッとして脚が長くて、ノーブルなダンサーです。
王子キャラが似合いますが、バジルもイケそう、との予想通り、とても良かったです。
回転技も高さが合って脚のポジションもいつも美しい。着地も乱れません。
2幕のグランド・ピルエットやマネージュもダイナミック。
ムンタギロフは、ソロでも「オレ様の踊り」という押し出しの強さがなく、サラリと
こなしてしまいます。そこがノーブルなのよね〜。
女性ダンサーのサポートも美しいし、この若さでこの完成度は見事です。
ワタクシの今イチオシダンサーです(*^_^*)

特別出演の予定だったウラジーミル・ワシーリエフは降板してしまいましたが、ヴァルデスがメルセデスで登場。まさかワシーリエフがメルセデスの予定だったわけぢゃありませんよね(^_^;)
ヴァルデスもラテンな感じで、舞台を盛り上げてくれました。

それから、脇を固めた東バ・ダンサーたちもそれぞれの役に合っていて適材適所。手堅い脇固めでした。

弾くん/エスパーダは、踊りがこなれて、さらに磨きがかかった感じ。いつもキレキレの踊りが格好良かったです。フィニッシュもしっかり決まるし。マントの扱いも上手。存在感を示していました。東バ・ドンキなら弾くんエスパーダは欠かせない。

個人的に、梅ちゃん、失礼、梅澤さんのガマーシュが結構好き(^_^;)
ヘナヘナガマーシュの役に成りきっていて、王子キャラとは全く違う面を見せてくれるので。小芝居もよくやっています。とにかくキトリ大好きで追いかけまわすガマーシュ。
1幕でドン・キホーテの槍で股間を刺された後は、上手の椅子でお付きの者に手鏡をもらって股間を確かめる(爆)小芝居や、2幕では、ドンキとサンチョに手を振って「こっちこっち」と上手のテーブル席に呼んでみたり、キトリのグラン・フェッテが成功すると喜んでスタオベして、木村さんドンキに手をひっぱって座らされたり(^_^;)
脇の小芝居だけ録画して観たいくらい。

岡崎さん/サンチョも面白かったです。人間トランポリンでもよくバタバタしていたし、
身軽にとびはねたり転がったり。2幕で、チビキューピッドたちの踊りのときは、音楽に合わせて首を振って楽しそうに子供たちを眺めていて、子供好きなサンチョという感じ。

ロレンツォの永田さんも、ベジャール『M』で、カッコいい弓道を披露したときとは、ギャップの演技が良かったです。

奈良さん/ジプシーの娘も適材適所。ああいう役が似合いますね。
キューピッドの松倉さんは、前に見たときも似合っていたけど、今回もハマリ役でした。松倉さんは、シェネが綺麗。

コール・ドも勢いが合って華やかで目を楽しませてくれました。
通常ソリストしか踊らないような場面でも、後ろでコール・ドが踊っていたような。
なんだか通常のドンキより大勢が踊っていた気がする(^_^;)
ジプシーの男性ダンサーの踊りもキレキレでカッコいい。
オケも、威勢の良い演奏で、舞台を盛り上げてくれました。

バレエ・フェス開幕にふさわしい楽しい舞台でした♪
posted by ひつじ at 20:26| Comment(0) | TrackBack(0) | バレエ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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