2014年07月17日

エミリー・ディキンソン(The Brain is wider than the Sky)の補足

前回のエミリー・ディキンソンについての記事の補足です。
あの記事を書いた後、ディキンソンと自閉症の関係を示す記述はないかと
検索したところ、本が見つかりました。
タイトルはまさに『作家たちの秘密 自閉症スペクトラムが創作に与えた影響』
というものです。
初版は、2013年5月。割と新しい研究ということになります。
作者は、本の中で、自閉症だったと思われる8人の作家を取り上げています。
その中に、エミリー・ディキンソンの名前があったのです。
やっぱり!という感じ。
作者であるジュリー・ブラウンは、自らも自閉症の子供を持つ母親でもあります。
ディキンソンの詩を取り上げながら、彼女が自閉症の傾向が明らかにあったことを
述べています。その解釈の全てに同意できるわけではありませんが、ディキンソン
の詩の特異性、人生や性格を考えると、この作者と同意見になります。
他には、アンデルセン、H・D・ソロー、メルヴィル、ルイス・キャロル、イエーツ、
アンダーソンなどが自閉症の作家であったことが書かれています。
ジュリー・ブラウンはアメリカ人なので、アメリカの作家が多く載せられているようです。
世に知られている作家たちを自閉症の面から捉えた興味深い本でした。

posted by ひつじ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 英詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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