2013年01月11日

A rose for Emily〜God made a little Gentian〜

大河ドラマ『八重の桜』が始まって以来、なぜかこのコーナーの初回「エミリー・ディキンソンという詩人」」にアクセスが増えました。なんでだろう。エミリーの祖父が創設したアマースト大学に新島譲が留学したので、「アマースト」という単語にひっかかったのかな?
まぁ、なんにせよ、新島譲→アマースト大学→エミリー・ディキンソンで、エミリーの認知度が高まるのは良いことかも。
ん?良いことか?
個人的には、知る人ぞ知るでいいんだけど。
ということで、ディキンソンの詩を一つ。

God made a little Gentian―
It tried ― to be a Rose―
And failed ― and all the Summer laughed―
But just before the Snows

There rose a Purple Creature―
That ravished all the Hill―
And Summer hid her forehead―
And ― Mockery ― was still―

The Frosts were her condition―
The Tyrian would not come
Until the North ― invoke it―
Creature ― Shall I ― bloom?

(No.442)

-Emily Dickinson


神は一本の小さなリンドウをお創りになった―
リンドウは―バラになろうとしたのに―
失敗してしまい―夏はみんなで笑いものにした―
だが、雪が降る前に

そこに紫色のものが咲き出でて
丘はうっとりとなり
夏はその額を隠し
嘲笑は―止んだ―

霜が降りても―
ティルス紫は現れなかった
北が―それを祈るまで―
神よ―私は―咲いてもいいでしょうか?

           (442番/1862年)
posted by ひつじ at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 英詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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