2012年10月16日

A rose for Emily〜I knew where Wells grow― Droughtless Wells― 〜

I knew where Wells grow― Droughtless Wells―
Deep dug―for Summer days―
Where Mosses go no more away―
And Pebble―safely plays―

It’s made of Fathoms―and a Belt―
A Belt of jagged Stone―
Inlaid with Emerald―half way down―
And Diamonds―jumbled on―

It has no Bucket―Were I rich
A Bucket I would buy-
I’m often thirsty―but my lips
Are so high up―You see―

I read in an Old fashioned Book
That People “thirst no more”―
The Wells have Buckets to them there―
It must mean that―I’m sure―

Shall we remember Parching-then?
Those Waters sound so grand―
I think a little Well―like Mine―
Dearer to understand―

―Emily Dickinson
 ( No.460/ 1862)



私は、どこに泉が湧くのか知っている―決して干上がることのない泉が―
夏の日のために―深く掘られた―
モーセも行ったことがないところ―
小石が―安心して遊べるところ―

泉は―幾尋ものベルトでできている―
ぎざぎざ石のベルトで―
途中までは―エメラルドが散りばめられ―
ダイヤモンドが―入り混じっている―

泉にはバケツはない―もし私にお金があったら―
買うはずのバケツが―
私は、すぐに喉が渇く―でも、私の唇は
かなり―酔いがまわっている―

私は、古い本を読んだ
そこには、人々は「もはや渇かない」と書かれていた―
そこで、泉は人々に水を与えるバケツがあるのだ―
そういう意味だと―私は思う―

では―渇くことを覚えているだろうか?
水が轟音となっていく―
私は、私みたいに―小さな泉のことを思う―
理解するにはより難しい泉のことを―

                       エミリー・ディキンソン
                      (460番/1862年)
posted by ひつじ at 20:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 英詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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