2010年06月18日

A rose for Emily〜I watched the Moon around the House〜

I watched the Moon around the House
Until upon a Pane―
She stopped ―a Traveller’s privilege ―for Rest―
And there upon

I gazed ―as at a stranger―
The Lady in the Town
Doth think no incivility
To lift her Glass ―upon―

But never Stranger justified
The Curiosity
Like Mine ―for not a Foot ―nor Hand―
Nor Formula ―had she―

But like a Head ―a Guillotine
Slid cerelessly away―
Did independent, Amber―
Sustain her in the sky―

Or like a Stemless Flower―
Upheld in rolling Air
By finer Gravitations―
Than bind Philosopher―

No Hunger ―had she ―nor an Inn―
Her Toilette ―to suffice―
Nor Avocation ―nor Concern
For little Mysteries

As harass us ―like Life ―and Death―
And Afterwards ―or Nay―
But seemed engrossed to Absolute―
With shinning ―and the Sky―

The privilege to scrutinize
Was scarce upon my Eyes
When, with a Silver practise―
She vaulted out of Gaze―

And next ―I met her on a Cloud―
Myself to far below
To follow her superior Road―
Or its advantage ―Blue―

          ―Emily Dickinson(No. 629)



私は家のあたりにいる月を見た
窓ガラスまでくると―
月は―休むために―立ち止まった
それは、旅人の特権

私は―珍客を見つめた―
街の淑女が
窓ガラスを上げることを
無礼だとは―思わないはず

しかし、珍客は決して
私の好奇心を認めてはくれなかった
足もなく―手もなく―
きちんとした形もない―まるで鉱石のよう

しかし、断頭台から―不注意に
滑り落ちた頭のようでもある―
琥珀が独力で―
それを空に支えたのだ―

あるいは、渦巻く大気の中で―
威張った学者よりずっとましな
重力に支えられた―
茎のない花のようでもある―

飢えもなく―宿もなくても―
身づくろいは―十分―
慰みごともなく―関心もない
この小さな神秘にとっては

生のように―死のように―死後の世界のように―
あるいは、無のように―人を悩ます
しかし、確かに空で輝きながら―
注目を集めているようだ―

観察する特権は
私の目には乏しかった
銀色の習わしで―
月は私の注目を飛び越え―

次の瞬間には―もう雲の上にいる―
私は、はるか下にいて
その素晴らしい軌道を―
もしくは、卓越した青を―進んでいくのを見た―

                       (629番/1862年)

posted by ひつじ at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 英詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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