2014年07月28日

「まぶしい庭へ」エミリー・ディキンソン/ターシャ・テューダー

140728_115803.jpg「まぶしい庭へ」
エミリー・ディキンソン詩、ターシャ・テユーダー絵、カレン・アッカーマン編、
ないとうりえこ訳

2006年のblogに取り上げた
『A Brighter Garden』(Tasha Tuder/ Emily Dickinson)
の日本語訳がついに出版されました。今月出たばかりの新刊です。
『A Brighter Garden』は、1990年にターシャの挿絵で出版されたので、24年たってようやく日本語版が出たことになります。
世界には、まだまだ日本に入ってきていない良い本があるのでしょう。
ディキンソンの詩の翻訳は、ターシャ・テューダーの本を何冊も訳している人。
ディキンソンの詩を一般向けにわかりやすく訳すのは、なかなか難しいだろうなと思います。
洋書の原文と翻訳をいくつか載せてみます。
絵は、詩の挿絵とは違い、私の勝手なセレクトです(^_^;)

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2014年07月20日

暑中見舞い&英語ジョーク2014

今年もやってまいりました、「夏の暑さを英語ジョークで吹き飛ばそう!」のコーナー。
英語ジョークの本は、そんなに沢山出ていないのですが、なんだかよく見つけてしまう私。
言葉は生もの。使うことで生きてくる。だから、「TOEIC○○○点 必須英単語」とか堅苦しい本ばかり開いて勉強するより、楽しんで覚えるほうがいいと思う。ある人は、官能小説を読んで英語を身につけたという人もいました。アプローチは何であれ、楽しみながら身につけるというのが一番だと思います。そうして覚えたものは忘れないからです。
今回は『デイビッド・セインの中学英語で楽しむ世界の日本人ジョーク』(デイビッド・セイン、(株)KADOKAWA)から引用しました。
日本人の国民性や文化を笑いのネタにしたものは、案外当たっているものも多い。
日本人をバカにしてと腹を立てずに、笑い飛ばせるようになったら、あなたも国際人。
中学英語で読めるという気楽さがいいです。
まずは英語で読んでみてください。

I was in Paris near the Eiffel Tower and a Japanese man walked up to me with his camera and said ”Please take this.”
He handed me his camera, and then he sat on a bench and smiled.
I thanked him, got in a taxi and took off, thinking,”Japanese are so nice!”

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posted by ひつじ at 14:57| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月17日

エミリー・ディキンソン(The Brain is wider than the Sky)の補足

前回のエミリー・ディキンソンについての記事の補足です。
あの記事を書いた後、ディキンソンと自閉症の関係を示す記述はないかと
検索したところ、本が見つかりました。
タイトルはまさに『作家たちの秘密 自閉症スペクトラムが創作に与えた影響』
というものです。
初版は、2013年5月。割と新しい研究ということになります。
作者は、本の中で、自閉症だったと思われる8人の作家を取り上げています。
その中に、エミリー・ディキンソンの名前があったのです。
やっぱり!という感じ。
作者であるジュリー・ブラウンは、自らも自閉症の子供を持つ母親でもあります。
ディキンソンの詩を取り上げながら、彼女が自閉症の傾向が明らかにあったことを
述べています。その解釈の全てに同意できるわけではありませんが、ディキンソン
の詩の特異性、人生や性格を考えると、この作者と同意見になります。
他には、アンデルセン、H・D・ソロー、メルヴィル、ルイス・キャロル、イエーツ、
アンダーソンなどが自閉症の作家であったことが書かれています。
ジュリー・ブラウンはアメリカ人なので、アメリカの作家が多く載せられているようです。
世に知られている作家たちを自閉症の面から捉えた興味深い本でした。

posted by ひつじ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 英詩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする