都心から行ける山・高尾山の環境が整備されました。
駅が新しくなり、ツーリスト向けのインフォーメーションもでき、
さらに高尾山のことがわかる599ミュージアムというところもできました。
確かに、ここ数年、外国人旅行者も見かけるようになりました。
インフォーメーションができた頃、面白半分で入ったら、ドイツ人の女性が
都心のホテルまでの帰り方を聞いていたので、スタッフと一緒に教えました。
また友人と高尾山に登って、帰り際、三人組の白人のおばさま方に写真を
撮ってと頼まれ、どこから来たのか尋ねると、オーストラリアからでした。
写真を撮ってあげると、帰りのケーブルカーにはどう行けばいいのか
尋ねられました。
そんなこんなで、一応「外国人おもてなし語学ボランティア」として
ほんのちょっぴりは役にたったのかなぁと思います。
ところで、599ミュージアムの隣に、「クラフト体験室」というところが
あり、木の枝や木の実を使って、自由に工作ができるようになっています。
一人、一点製作できます。
しかも、無料!(←タダに弱いワタクシ(^_^;)
工作しながら、木の実の名前が覚えられ、「この木にはこんな実がなるんだな〜」
と勉強にもなります。
子供だけでなく、大人も夢中になって遊べます。
初めて行ったときは、サンプルを参考にして、トトロの置物を作ってみました。

家人が作ったのは、「クルミのゆりかごで眠る親指姫」だそう。

あまりの楽しさに、また工作をしに行ってしまいました。
二度目に作ったのは、友人にあげるために作った、トトロの家。

家人が作ったのは、卵を見守る鳥のお父さんとお母さん。

この体験教室は、599ミュージアムの脇にひっそりと建っているので、思わず見過ごしてしまいそうですが、
高尾山に行かれた方は、是非立ち寄って、自然のものに触れながら、自分だけの森の仲間を
作ってみてはいかがでしょう。